キルギスのカラコルにある「アルティンアラシャン」。標高2300mに湧き出る温泉を求めて、ハイキングしてきました!
景色もよく、ニュージーランドのハイキングを超える感動でした。
私たちはオフシーズンのら11月あたまに登ったので、登山客も少ないため、ホステルがほとんど休業中でした。それ以降は雪が降って入山も難しいと思います。
今回はオフシーズン中の
についてまとめました。
実はリアルタイムでこのブログを投稿したのには訳がありまして。。。
というのもほかのブログで紹介されていたビシュケク西バスターミナル「ザーパトニ・アフトヴァグザール」が閉業していたからなんです!
この記事では新しくできたBishkek Avtovokzalというバス停の場所とバスの乗り方を紹介しています。
これからキルギスに行かれる方は間違えないようにお気を付けください!
ビシュケクからアルティンアラシャンの行き方
カラコル行きのバスはBishkek Avtovokzalという、バス停で乗ることができます。
このバス停はウズベキスタンから入国した際に夜行バスで到着したバス停でもあります!
このバス停に行き着く前に、ブログを頼りに「ザーパトニ・アフトヴァグザール」というバス停に行きましたが閉業していて、バスが全く停まっておらず、周辺にいた人たちに聞いてBishkek Avtovokzalへ移動しました!
(ビシュケクからアルマトイにいくバスもBishkek Avtovokzalでチケット購入できるようです!)
バスは1人500ソム。約6時間でカラコルのAvtovokzalというバス停近くに到着。
ビシュケクに帰る時も、このバス停からバスに乗りました。金額も同じく500ソムでした。
カラコルのUrban Monkey Tent Hostel&barに前泊
夕方にカラコルに到着したので、一泊してから明日の登山に備えます!
このホステルはユニークでとても居心地よかった!Wi-Fiも快適でした。
キッチン、シャワールームも広い。洗濯機も有料ですが使えます。
登山に不要な荷物を一時預けることもできました。身軽な装備でアルティンアラシャンに臨みます!
カラコルから350番バスで登山口へ
朝9時にバス停へ向かいます。本当はもっと早く出たかったけど、前日の疲れから寝坊してしまいました。
Ak-Tilek Bazzar Bus stationの350番のバスがアルティンアラシャンの登山口方面へ行きます。
下山後町に戻るときもこのバスでした。
行きは2人で80ソソム、帰りは70ソム。
登山道のポイント
バスから降りて1キロくらい歩いたところに分岐があります。
ゴミ箱で見えにくいですが、左の道がアルティンアラシャンへの道です!
ここを間違えると大変。。左の道をしばらく進むとハイキングコースの看板も現れます。
あとはずーっと一本道なので迷う心配はないです。
シーズンオフなので登山客に会うことはなく、現地の車が数台行き来しているだけでした。しかし、四駆で走る&もともと岩が多い山なので足元は大小無数の石で凸凹!結構歩きにくいです。
足首を固定できる登山靴の方がいいかもしれません。私はローカットの靴で登ったので、足を具練りました。
また、湧き水の影響でぬかるみも多かったので荷物は最小限にして身軽な状態で登ることをおすすめします!
美しい景色がつづきます。
休憩を挟みつつ6時間歩いてついに!目的地の温泉のあるホステルに到着✨
オフシーズン中の宿事情
私たちが泊まったのは「オテリ・アラシャン」という宿です。
他にもゲルのテントの骨組みや、宿があった形跡はたくさんありましたが、今の時期はオテリ・アラシャンともう1箇所の宿しか営業していない様子。
予約制ではなく、宿に着いた順にチェックインできる山小屋仕様です。
私たちはスタッフルームに宿泊しました。笑
1人2000ソムで朝・夕食付き。というか、ここに泊めるしかないから泊めてくれたという感じで。
オフシーズンとわかっていて泊まったので、私たちは温泉に入れて暖かい寝床があるだけで大満足でした!
この部屋の隣のスタッフルームには、ドイツから来た同年代の男性2人が泊まっていました。ともに食事をして話す時間が楽しかったです。
でも一つ問題が。
食材のストックがあまりないようで満足のいく食事ではなかったです。(オフシーズンなので仕方ない)
ハイキングには体力確保も大切なので、余分に食料を持っていくほうが無難だなと思いました。
チェックインしたら、さっそくお目当ての温泉へ!!
温度もちょうど良くて幸せ〜!
私たちにとっては約2ヶ月ぶりの湯船!!最高!!
夜は澄み切った冷たい空気に満天の星空!
エジプトの砂漠で見た星空を超えました。
宿で一夜を明かし、翌朝9時に下山開始。
来た時の道を戻るルートで約5時間かけて登山口に戻りました。
そこからまたバスで街に戻って一泊。
翌日にまた乗り合いバスに乗って、ビシュケクへ戻りました。
キルギスに行く機会があれば
ぜひアルティンアラシャンに行ってほしい!
以上、アルティンアラシャンへの行き方でした。